双極性障害は心の病気か?脳の病気か?

双極性障害(躁うつ病)
こんにちは、双極性障害持ちアスペルガー研究家マスペル(@Aspergers_Gate)です。

ちょうど双極性障害は心の病気か脳の病気かということを考えていたところにさくらさんのツイートと記事が目に入りとても参考となったので引用をして考察をしていこうと思います。

双極性障害は心の病気か?脳の病気か?

 

名称の変化は、前述の通り、受診や通院のハードルを下げ、自身の病気の受容にもプラスに働くと考えられる一方で、精神疾患をよく理解しない人には、

「こころの問題?誰にでもストレスはあるもの。甘えじゃないの?」

「根性や頑張りが足りないんでしょ。そんなことで病院にかかるの?」

などと、「心がけの問題」「性格の問題」などと見られ、偏見を助長しないかが気になります。

※もちろん「精神疾患」であっても「精神力が足りない」病気などと誤解されることはあります。

こういった文脈からは、精神疾患を「脳の病気」と表現することは大切なことです。

心は実体がありませんが、脳はひとつの「臓器」です。

肝臓や腎臓と同じで、その臓器に問題が生じているのだから、臓器を休めたり、薬で治療したりすることは当然なんですね。

引用:https://sakura212.com/bipolar-disorder-100/9306/

とても共感する記述です。

脳という臓器に障害があらわれた結果精神に影響が出ているわけですから精神に自体に障害があるのではなく、脳に障害があらわれた結果精神に影響が出ているわけです。

ですからあくまで主従関係では脳が主、精神が従です。

すでに精神疾患というワードが大きくなってしまったのでここから脳機能疾患という名称へと変化するのは現実的ではないとも思いますが当事者や関係者の間では脳機能疾患と考えた方がいいと思います。

精神疾患だとその人の人格そのものがおかしくなってしまったという印象を与えるのに対し脳機能疾患だと脳の機能に問題が起きこんな状態になっているのだなという一歩引いた目線で客観的にとらえることが出来ると思います。

うつ病の啓発活動の中で「うつ病は心の風邪です」というフレーズが使われ、理解を広めることに役立ったのは確かです。

一方、

「うつ病は”心の風邪”というレベルではない」

「心の肺炎というべきだ」

「心の骨折という表現がぴったりだ」

などの意見もあり、それも一定の評価を得ています。

「心の風邪」という表現は、全て「悪」ではなく、受診のハードルを下げ、潜在的なうつ病患者さんが治療に結びつくなど、役立った側面もあると思います。

何を目的とするか・誰を相手とするかで、表現は変えてしかるべき、また、適した表現がその人に響くもの、と思います。

いずれの表現もケースバイケースと認めた上で、私はソフトな表現を多用するこの時代に、あえて、

「うつ病は、双極症は、統合失調症は、“精神疾患”です」

と言いたいです。

それくらいの重々しさ、厳しい響きがあっていいと思います。

いずれの精神疾患も、真摯に取り組まないと人生を大きく狂わせる病気です。

引用:https://sakura212.com/bipolar-disorder-100/9306/

可能ならばうつ病、双極性障害、統合失調症は脳機能疾患であるという考えになってほしいですが現実的ではないのでやはり精神疾患と表現する方が現実的でしょうね。

双極性障害ついて個人的な感覚から語るドーパミン仮説

個人的な感覚ですが双極性障害はドーパミンの過剰分泌が躁状態、その後のドーパミンの枯渇状態だうつ状態だというのがしっくり来ています。

ドーパミンは覚せい剤などを使用すると上がりますが本人の意思と関係なく覚せい剤を打たれた状態が双極性障害の躁状態と同じなのではないかと感じています。

覚せい剤の影響としてドーパミンによってハイテンションになる、幻覚を見るなどといった双極性障害の躁状態や統合失調症の陽性症状と同じ現象が起きているところは注目すべき点です。

その後効果が切れて離脱症状が起きるとうつ状態、陰性症状という状態になることも覚せい剤が切れた状態と類似しています。

双極性障害や統合失調症は覚せい剤を無理やり打たれている状態と考えるとその実態がとらえやすいかと思います(実際は自分の意志と無関係に脳機能障害でドーパミンが過剰分泌されてしまう状態ですが)。

双極性障害は心の病気か?精神疾患か?

誰でも無理やり覚せい剤を打たれたらハイテンションになり幻覚を見たりしますがそれをその人が精神疾患になったと考えるかというと違うのではないでしょうか?

しかし双極性障害を精神疾患と呼ぶのはこれと同じ状態だと私には思えます。

誰だって脳内にドーパミンが過剰分泌されれば同じような言動をとるのだからやはり問題が起きているのは心でも精神でもなく脳であるというのが正しい理解であると思えます。

脳に機能障害が起きてドーパミンの分泌に異常が出ているわけです。

これは膵臓でインスリンの分泌に異常がでている糖尿病と同じ構造です。

分泌に異常が起きた物質によってどんな症状が起きるかの差に過ぎないと考えられます。

とはいえ症状が精神に出ているのは確かなので双極性障害を精神疾患と呼ぶことが間違いであるとまではいえないとも感じています。

精神疾患という概念を使った方が事の重大性が分かり本人も周囲の人もきちんと対応するというメリットがあるのも事実だと思います。

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