発達障害(アスペルガーASD)が二次障害で双極性障害を併発するとどうなるか

アスペルガーASD全般
こんにちは、双極性障害持ちアスペルガー研究家マスペル(@Aspergers_Gate)です。

今回は発達障害の中でもアスペルガーASDが二次障害で双極性障害を併発するとどうなるかを考察したいと思います。

私は個人的な体験からアスペルガーと双極性障害はかなり関係があるのではないかと感じています。

アスペルガーASDと双極性障害

私は自分のことを孤立型アスペルガーASDだと思っていたのですが、よくよく考えると明らかに積極奇異型のような振る舞いをしていた時期が過去にあることに気づきました。

その時期とは双極性障害の躁状態のときでした。

躁状態の時は感情的になりやすく、相手のことを考えずに一方的に話しかけたり、誰彼構わず馴れ馴れしく絡んでいったりとまさに典型的な積極奇異型として振る舞っていたことに気づきました。

そこで私の自分自身のアスペルガーASDと双極性障害の併発の経験から仮説があります。

  • アスペルガーASD×躁状態=積極奇異型
  • アスペルガーASD×寛解状態=受動型
  • アスペルガーASD×うつ状態=孤立型

あくまで仮説ですが少なくとも自分の経験を通して思うのは躁状態は積極奇異型になるということはいえます(もちろん個人差はある可能性はあります)。

そしてうつ状態が強いほど孤立型の傾向を示すように思えます。

よってその中間である寛解状態になると受動型に近くなるのではないかと推測できます(未だ私自身が安定した寛解状態になっていない為確かめられないのがもどかしいところです)。

ただ私自身がもともと孤立型が強いタイプなので寛解状態になっても孤立型の可能性は考えられます(この部分はまだまだ個人差が大きい仮説の域を出ません)。

躁状態で通院もせず薬も飲んでなかった時期の私はかなりの積極奇異的な振る舞いをしていました。

  • 自分の話したいことを一方的に話す。
  • 見知らぬ人にも馴れ馴れしく話しかける。
  • 普段は一人自室にいることを好むのにリビングに居る(普通じゃないかと思われるかもしれませんがこれは孤立型の私にとってはかなり異例なことでした)。

このような経験からアスペルガーASDの人で躁状態になった人は積極奇異型になるのではないかと私は考えています。

そこで考えられるのはアスペルガーASDの型と双極性障害のドーパミン・ノルアドレナリンが関係しているのではないかというまたまた仮説です。

つまりドーパミン・ノルアドレナリンの多いアスペルガーASDは積極奇異型になり、ドーパミン・ノルアドレナリンが少ないアスペルガーASDは孤立型に、ドーパミン・ノルアドレナリンが中間の量であると受動型になるのではないかと考えられます。

アスペルガーASDとドーパミン・ノルアドレナリン

先程も言いましたが私はアスペルガー×躁状態=積極奇異型という仮説を思いつきました。

双極性障害にはドーパミン・ノルアドレナリン説があり躁状態はドーパミン・ノルアドレナリンが過剰に分泌されている状態と言われています。

つまりドーパミン・ノルアドレナリンが多いアスペルガーは積極奇異型になるのではないかという仮説が考えられます。

そして一般的な躁状態の特徴が迷惑なタイプの積極奇異型とかなり類似していることからもこの説は正しいのではないかと感じています。

躁状態はこんな病気

病的なまでに気分が高揚して、開放的になったり怒りっぽくなったりした状態のことです。尊大な振る舞いをする、延々しゃべり続ける、考えが次々飛躍する、注意が散漫になる、活発に活動し寝なくても平気なほどになる、焦燥感が目立つ、といった様子もみられ、ギャンブルや買い物などの浪費が盛んになるといった問題行動を伴うこともあります。症状はあるものの、社会的機能に著しく障害をきたすほどでない場合は軽躁状態といいます。

多くの場合、うつ状態と躁状態とが交代でみられる双極性障害(躁うつ病)の病状の一つとして現れます。他者に攻撃的となることもあり、周囲への影響も大きいものです。本人にとっても単純に気分爽快というわけではなく、情動の不安定さがかなり目立つので、早めに精神科などの専門家に相談し、治療につなぐ必要があります。

引用:躁状態(そうじょうたい)

どうでしょうか。やはり躁状態と迷惑なタイプの積極奇異型とはかなり類似しているように思えます。

いわゆるカサンドラ加害者になりやすいタイプの積極奇異型・受動型(他人の感情に鈍感な鈍感系受動型)は実は双極性障害を持っていることが多いのではないかと私は考えています。

ずっと攻撃的な人間ならこの人はそういう人なんだと思ってドンドン人が離れていくと思いますが、双極性障害の場合うつ状態になるとしおらしくなるというか今までの攻撃的な態度とは一点自罰的でネガティブになるのでカサンドラ被害者の人は自分がどうにかしてあげなければと思い共依存的な関係に発展しやすいのではないかと思います。

積極奇異型や受動型(他人の感情に鈍感な鈍感系受動型)にキレやすくモラハラをするタイプが多いのはノルアドレナリンが多いからなのではないかという仮説も考えられます。

脳では、別名「闘うホルモン」とも呼ばれるノルアドレナリンが分泌されます。神経を興奮させ、血圧や心拍数を上げるノルアドレナリンの働きによって、動物は相手を攻撃する準備をする。この「怒りのメカニズム」が、人間にもそのまま受け継がれているのです。

もし今度、誰かが激しく怒っていたら、ちょっとその人を観察してみてください。急に顔が赤くなったり、声や手が震えたり。興奮のあまり冷静な態度がとれなくなるのも、「闘うホルモン」の濃度が高まっている証拠です。

参照:「脳が怒りを生み出すメカニズム」脳科学者・中野信子さん

発達障害と双極性障害の二次障害の併発は68%

Twitterで双極性障害のカアにアンケートをとってみた結果、68%もの人が発達障害を併発しているという結果が出ました。

この結果からもアスペルガーと双極性障害の二次障害としての併発には関係性が強いように推測できます。

アスペルガーの中で気分や態度が頻繁に変わったりその落差が激しい人は隠れ双極性障害なのではないかと私は考えています。

特にカサンドラ加害者のアスペルガーはかなりの確率で双極性障害を併発しているのではないかと私には思えます。

これからもアスペルガーと双極性障害の関係性については深く考察していこうと思います。

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