孤立型アスペルガー症候群研究所 ASPERGERS;GATE

うつ病がきっかけで孤立型アスペルガー症候群と双極性障害だと発覚した私が療養しながら当事者目線でアスペルガーASD、双極性障害をメインについて科学的、メンタル的、スピリチュアル的に研究、考察を試みています。発達障害、アスペルガー・自閉症スペクトラムASD(孤立型、積極奇異型、受動型)、ADHD、うつ病、双極性障害、インディゴチルドレン等を考察し当事者目線で情報を発信しています。ASD(インディゴ)視点からの社会批評もしていきます。

積極奇異型アスペルガー症候群(ASD)についての考察

孤立型アスペルガー症候群ASDとはどのような特徴があるのか

投稿日:2019-05-11 更新日:

前回の受動型アスペルガーASDの記事に引き続き次は孤立型アスペルガーASDの特徴を考察していきます。

本サイトへ来る方の検索キーワードでも受動型の次に孤立型が多いのでやはり孤立型の情報も需要があるように感じ執筆することにしました。

孤立型アスペルガーとは何か一般的な解釈

まず一般的に語られている孤立型アスペルガーの特徴について、他の受動型アスペルガー、積極奇異型アスペルガーとの比較している文章を引用します。

自閉性が少ないアスペルガー症候群になると、「普通」との境界は極めて曖昧になってくる。ローナ・ウィングら(1979)の分類でいう「孤立型」という他者との接触を避ける状態は理解できるが、おとなしく他者から働きかけられればそれなりに関係が持てる「受動型」になると理解出来にくく、他者に積極的に話しかけて行くが、その仕方が(相手のことを考えておらず)極めてユニーク(奇妙)である「積極奇異型」になるとそれが自閉症であるということがどうしても理解できないというのが一般的な印象のようである。

アスペルガーって? – アスペ・エルデの会より引用

 

一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

大人のアスペルガー症候群とは?対人関係やコミュニケーションはどうする?職場での困りごととは?家族や同僚の関わり方などを解説しますーLITALOCO仕事ナビより引用

一般的解釈では、孤立型とは人と関わるのを避ける、一人でいることを好むタイプとされています。

これは言動などの客観的視点からの科学的医学的分析に過ぎず、その内面である本人の主観を反映していないので不正確であると孤立型当事者の私には思えます。

孤立型アスペルガーとは何か私的な解釈

一般的解釈では当事者の内面が考慮されていません。

そこで私は当事者として孤立型の内面を反映した孤立型の特徴を考察していきます。

孤立型は人と関わろうとしない、一人でいることを好む、これは確かに事実です。

しかし、孤立型は他人の目や感情を気にしすぎて、それに合わせるのが疲れる、しんどいという感情から一人であることを好み人と関わろうとしないのであり、逆に気の合う人や心を許した人にはむしろ饒舌になり共通の話題などがあれば積極的にコミュニケーションをしたいという欲求があります。

この点が客観的一般的解釈では考慮されておらず、孤立型の実態を捉えられていません。

孤立型アスペルガーには2つのタイプに分類ができるという仮説

一般的解釈では、アスペルガーは受動型、孤立型、積極奇異型と3つに分けられています(さらに尊大型、大仰型という分類法をしている人もいますがあまり一般的ではなくマイナーな扱いのようです)。

しかし私は、孤立型の中にも2つのタイプがあると感じます。

それは他人の目や感情を気にしすぎて合わせるのがしんどいという自ら孤立を選んでいくタイプと、他人の目や感情に鈍感で横柄な態度を取り自己中心的な態度を取り孤立してしまうタイプの2つです。

敏感系孤立型アスペルガーと鈍感系孤立型アスペルガーという新分類法の提起

そこで私は以前こちらのなぜ同じアスペルガー症候群(ASD)でも真逆のタイプが存在するかの考察と新分類法の提唱という記事で、前者を敏感系孤立型アスペルガー、後者を鈍感系孤立型アスペルガーと名付け分類しました。

敏感系孤立型は他人の感情を気にしすぎ孤立するのに対し、鈍感系孤立型は他人の感情を理解できないので孤立する、という違いがあると思われます。

これは脳の扁桃体という感情をつかさどる部位に障害があると、感情に敏感になるか鈍感になるという研究データがあることからも理解できます(先ほどの過去記事を参照してください)。

また大仰型アスペルガーと呼ばれる、仰々しく馬鹿丁寧な言葉遣いをし慇懃無礼なタイプは、敏感系孤立型の中に含まれると思われます。

他人とのコミュニケーションを上手くとろうとするもうまくいかないので、とりあえず丁寧な言葉を使っておけば怒られたり問題になったりはしないだろうという心理から仰々しい丁寧な言葉づかいへなっていくのだと思われます。

私自身、敏感系孤立型ですがこの大仰型の特徴に当てはまる部分もあると感じています。

言葉遣いに妙に気をつけたり、普段はタメ口なのに怒ると敬語になったりして他人との距離感をうまくとろうという心理が働いているので仰々しくなる傾向があります。

今現在のところは敏感系孤立型の中に大仰型が含まれると考えており2つがイコールであるとは考えていません。

尊大型アスペルガーと呼ばれているものは鈍感系孤立型アスペルガーと同じものと私は考えています。

尊大型は名前の通り尊大で横柄な態度を取り他人を見下したり攻撃しがちで他人の感情への配慮ができないタイプであると言われています。

これは私の言う鈍感系孤立型とほぼ一致すると考えていいと思われます。

積極奇異型と違うのは自分からは積極的に関わりに行かないので孤立しているが何かのきっかけで関わると尊大な態度で対応してくるという差があると思われます。

尊大型という分類法よりも、鈍感系孤立型という分類法のほうがこの特徴をわかりやすく捉えることができると私は考えています。

敏感系孤立型アスペルガーに起きやすい問題やトラブル

敏感系孤立型は他人の感情に敏感すぎて孤立するので、社会からも孤立し社会不適合者になりやすい傾向があると思われます。

他人に敏感に反応してしまうので自己を守るために他人と関わろうとしないせいで孤立する道を選んでそれが問題となることが多いように見えます。

また感情に敏感なのでうつ病などの精神疾患にも罹りやすいと思われます。

鈍感系孤立型アスペルガーに起きやすい問題やトラブル

鈍感系孤立型は他人の感情に鈍感すぎて、他人を蔑ろにし孤立してしまい社会不適合者になりやすい傾向があると思われます。

また他人の感情がわからないので自己本位的な言動で周りの人々に迷惑やストレスを与えるという問題を起こしやすいと思われます。

カサンドラ症候群というアスペルガーを配偶者や家族に持つ人が発症するストレスも鈍感系孤立型が加害者側になることは多いと思われます。

敏感系孤立型が自分の内面に問題を抱えやすいのと対照的に鈍感系孤立型は周りの人々の内面に問題を与えやすいと言えるでしょう。



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アスペルガー研究家マスペルです。

不安障害やうつ病など生きづらさを抱え続けてきた私ですが、自分が孤立型アスペルガー症候群だということがわかってからあらゆることに納得できるようになりました。

私も当事者として勉強中の身ですが自分自身をある意味孤立型アスペルガー症候群の研究対象・実験対象として当事者だからこそ出来る目線で自分なりに研究、分析、考察していこうと思っています。

2018年4月 発達障害の疑いが出る
2018年5月 アスペルガーと診断され投薬治療を開始
2018年6月 孤立型アスペルガー症候群研究所設立
2019年4月 うつ病ではなく双極性障害と発覚
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